アミノ酸シャンプーやグルコシド系シャンプーが選ばれる理由とは?

どんな成分が良いの?避けるべき成分は?育毛に良いとされるアミノ酸シャンプーやグルコシド系シャンプーについて紹介します。

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優しい洗浄成分の種類と配合されているシャンプー

毛髪や頭皮を清潔に保つための敵として認識されやすい皮脂。いわゆる頭皮のアブラ。しかしこれ、実は頭皮保護のために適量は必要って知ってましたか?余分にはいらないけれど、適度にならむしろなくちゃダメ。ここでは、適度な洗浄力を持った洗浄成分、逆に頭皮を守る意味合いで避けた方が良い洗浄成分を紹介します。

どんな洗浄成分を選んだら良いの?

各成分の肌刺激と洗浄力の強さ

大事なのは適度な洗浄力と低刺激。

どんなことでも、やりすぎが良くないのは共通項。シャンプーにしてもその点はやっぱり同じです。洗浄力が高すぎるものを使えば必要分の皮脂を失い、むしろ肌トラブルの原因に。とはいえ弱すぎるのも考えもので、今度は頭皮の清潔を保てなくなります。洗浄力に関しては「高すぎず弱すぎない」適度なバランスを持つ製品を選ぶべき。

また、洗浄力だけでなく「肌への刺激はどうか」という観点も不可欠。刺激が強すぎるのも、頭皮のトラブルを招く危険性があるからです。肌刺激がやさしい成分としてはアミノ酸系洗浄剤、グルコシド系洗浄剤、ベタイン系洗浄剤が代表的。主洗浄剤がこうした成分でできているシャンプーを選ぶのが最良の選択といえます。

おすすめ!肌に優しい洗浄成分について知ろう

優しい洗浄成分 アミノ酸系洗浄成分

■どんな成分?

人間の皮膚や筋肉、髪を構成するタンパク質の主成分であるアミノ酸に由来。人体に対して非常になじむため、毛髪や頭皮への刺激がやさしい。毛髪のうるおいを保持する保湿効果、ダメージ補修効果も望める。泡立ちは弱めで痛んだ髪やデリケートな肌に適した洗浄剤。昔のアミノ酸系界面活性剤はヌルヌルで少し気持ちが悪いと不評だったが、最新のものはシットリ&サッパリ感があり爽快。成分の原価が高価なため製品自体の値段もやや高めとなるが、効果と比較すれば使う価値アリ。

■具体的な成分名

ココイルサルコシンNa / ラウロイルグルタミン酸Na / ココイルメチルアラニンNa など

■メリット・デメリットは?

  • メリット:肌の刺激が少ない
  • デメリット:価格が高い・泡立ちが弱め

優しい洗浄成分 グルコシド系洗浄成分

■どんな成分?

植物由来の糖分であるグルコースから生成された成分。洗浄力自体は適度にありながら、頭皮や毛髪に対しての刺激が少ない。ベビー用品に使われるほど安全性が高い上に、泡立ちも比較的良好。肌のやさしさという点では特筆するべき洗浄剤。

■具体的な成分名

ラウリルグルコシド / デシルグルコシド など

■メリット・デメリットは?

  • メリット:洗浄力が適度・肌の刺激が少ない・泡立ちが良い
  • デメリット:特になし

どんなシャンプーに入ってるの?

バイタリズム / プレミアムブラックシャンプー / スリーボム

優しい洗浄成分 ベタイン系洗浄成分

■どんな成分?

自然界由来の天然成分からつくられた洗浄剤で、両性界面活性剤との別名も。適度な洗浄力を持っているが泡立ちは弱めで、毛髪や地肌への刺激はやさしい。洗浄力に期待できる割に低刺激であることから、赤ちゃん向け製品にも頻繁に活用。髪の毛を柔軟にする効果もある。

■具体的な成分名

コカミドプロピルベタイン / オリーブアンホ酢酸Na など

■メリット・デメリットは?

  • メリット:肌の刺激が少ない、髪の柔軟効果がある
  • デメリット:泡立ちが弱め

注意!肌刺激の強い洗浄成分について知ろう

刺激の強い洗浄成分 石油系(硫酸系・高級アルコール系)洗浄成分

■どんな成分?

石油やアルコールなどから抽出された化学的成分によってつくられた洗浄剤。非常に強い泡立ちや洗浄力を持つ上に安価なため、市販されているシャンプーの大半で用いられている。しかしながら、あまりに強い洗浄力で脱脂力も高いため、頭皮に必要な適度の皮脂や皮質まで除去してしまう嫌いが。刺激に関しても強力で、フケ、かゆみ、頭皮の乾燥や皮脂過剰分泌などの逆効果を招くケースが多々。タンパク質を変性させる作用もあり、かえって毛髪を傷め頭皮環境の悪化につながる場合がある。

■具体的な成分名

ラウレス硫酸Na / ラウリル硫酸Na / ラウリル硫酸カリウム / アルキル硫酸 など

■メリット・デメリットは?

  • メリット:洗浄力がとても強い、価格が安い
  • デメリット:肌への刺激がとても強い

刺激の強い洗浄成分 石けん系洗浄成分

■どんな成分?

石鹸の成分である脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを主成分とする洗浄剤。洗浄力は強め。人体表面や髪が弱酸性であるのに対して石鹸系はアルカリ性で、毛髪ならびに皮膚を傷める可能性が。キューティクルが開く(はがれる)危険もあり、シャンプー素材としてはデメリットが多く推奨しづらい。

■具体的な成分名

石けん素地 / カリ石けん素地 / 脂肪酸ナトリウム / 脂肪酸カリウム など

■メリット・デメリットは?

  • メリット:洗浄力が強い
  • デメリット:肌への刺激が強い・頭皮に石けんカスが残りやすい
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