原因を知って正しい薄毛・抜け毛対策

薄毛・抜け毛の原因も知らずしてやみくもに対策しても意味はない!さまざまな脱毛症とその原因を知って正しくケアを行いましょう。

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育毛MEN講座:How to 薄毛・抜け毛予防

薄毛・抜け毛の原因とは?(イメージ)

薄毛・抜け毛の原因とは?

原因を知ることで、解決策が見えてくる!

何か重大な問題が起きたら、解決のためにはまず原因を探る。これって、ビジネスに置き換えても同じですよね。解決には原因究明が第一で、一番の早道。遠回りのように思えても、根本を知るところまで掘り下げるのが実は最もスピーディーなのです。薄毛・抜け毛の場合でも同じこと。症状と原因の因果関係を知らなければ、いかにして改善させるかが見えてきません。ここでは様々に存在する薄毛あるいは脱毛症、その原因をピックアップ。根本を知り、有効な対策へとつなげましょう。

薄毛・抜け毛の原因は?

脱毛症の主な原因は5つ。誰でもなりうる恐れがあります。

薄毛とはどういう症状かと端的にいうなら、頭髪が正常な状態でなくなること。ある原因により髪が弱くなり細くなり、あるいはハラリと抜け落ちる。これが頭部において繰り返されることで、いわゆる薄毛、ハゲへと進行していくのです。

近年の医学的アプローチによって解明された薄毛の原因は、主として4種類。これら4つが相互に影響し合うこともあれば、1~2種類が要因となって脱毛につながることもしばしば。しかも、誰でもなりうる可能性があります。今この文章を読んでいるあなた、思い当たることはありませんか?

男性ホルモン

テストステロンという男性ホルモンは胸毛やヒゲなどの成長を促進するが、頭髪に対しては反作用を及ぼす。テストステロンは、ある種の酵素と交わるとDHT(ジヒドロテストステロン)という物質に変わるが、これは毛母細胞にとっては最凶最悪の敵とさえ呼べるモノ。毛髪の成長にストップをかけるストッパーである。黄門様の印籠みたいなもので、これが出てきたら髪の毛はもうお手上げ。AGA(男性型脱毛症)の主原因といえる。

遺 伝

遺伝も薄毛の要因。都市伝説的な観点で従来語られてきた“ハゲ遺伝説”だが、実際にこれが要因となるケースがある。男性ホルモンの影響を受けやすい体質が遺伝されている場合があり、近年は遺伝子チェックを行った上で薄毛治療に入る治療院も多い。お父さん、あるいはお祖父ちゃん、もしくは母方の…。記憶をたどってみて、ハッとするなら一大事!

ストレス

心の病や不調は身体にも影響を及ぼす。イライラや悩みの多い生活も頭髪の大敵となる。ストレスが溜まるとホルモンバランスが崩れ、自律神経の働きをも阻害。これによって血流の悪化を招くことで、頭皮や毛根に十分な栄養分を運べず薄毛となる。ストレスは円形脱毛症の主要因ともされている。

食事・生活習慣

アルコールやニコチンなども、頭髪の成長を阻害。睡眠不足や過労、運動不足なども。生活習慣の乱れは毛根を萎縮させ、脱毛につながりやすくなる。頭髪の成長に欠かせないのがミネラルやビタミンなどの栄養素だが、これも日頃の食事のみで十分な量を摂取できているとは限らない。食生活や生活習慣を見直すのも、薄毛対策には重要な要素。

季節による環境の変化

季節から受ける影響も見逃せません。はっきりとした四季のある日本では、それぞれの季節から頭皮や髪の毛は影響を受けます。季節特有の原因から頭皮や髪の毛が大きなダメージを受けると、抜け毛につながることがあるとされています。具体的に、どのような理由により抜け毛が増える原因があるのでしょうか。各季節ごとの抜け毛を防ぐ対策と一緒に詳しく解説します。季節の変わり目になると抜け毛が気になると感じている方は確認しておきましょう。

自分でできる薄毛診断

まずは自分で薄毛チェック!

人間の髪は自然に抜けていくもので、健康な状態でも1日に100本程度の抜け毛があるといわれています。重要なのは、それが自然に抜けているのか、脱毛症によって抜けているのかを見極めること。早めに判断することで、薄毛の治療も効果が出やすくなります。判断方法としては、抜けている毛髪をチェックすることです。具体的なチェックポイントを見ていきましょう。

【1】毛根がしっかりしていて髪の毛も太い

毛根がしっかりしていて、髪の毛も細くなっていなければ、薄毛の心配はありません。抜け毛の量が多い場合はほかの病気の可能性があるので、皮膚科に行くと良いでしょう。

【2】毛根から細いひげが出ている

髪の毛が成長しきっていない状態で抜けてしまっていると考えられます。このような抜け毛が多い場合は、脱毛症の可能性があるので注意が必要です。

【3】毛根が細い

通常、毛根は髪の毛よりも太く、丸くなっています。毛根が細い状態は、毛根の成長に必要な細胞がスムーズに機能していない可能性があり、薄毛になる危険性が高いです。

【4】細くて短い髪の毛

毛根があるのに、髪の毛が短い抜け毛がある場合、発毛からすぐに抜けてしまっていることが考えられます。AGAやFAGAの可能性が高いため、できるだけ早い対応が必要です。

男性型脱毛症(AGA)の原因と対策は?

男性型脱毛症(AGA)とは?

男性によく見られる「M字はげ、てっぺんはげ、若はげ」のこと

AGAとはいったい何か?いわゆるソリコミ状に薄毛が進行していくM字ハゲ。あるいはフランシスコ・ザビエルの肖像画みたいに頂点のみハゲていくてっぺんハゲ。さらにはハゲるような年齢でもないのに頭髪が薄くなる、俗にいう若ハゲなるもの。栄養状態良好で年齢もまだまだ若いのにナゼか薄毛進行、もしくはすでにハゲてしまっている。そうした状態の場合にAGA、つまり男性型脱毛症が疑われます。薄毛に悩む成人男性は、一度はこのAGAに該当するかをチェックするべきでしょう。

男性型脱毛症(AGA)は進行する!

放置していれば、悪化の一途をたどるのみ

AGAは一定の症状で収まることがなく、徐々に進行していきます。AGAの男性は全国に1260万人以上存在するといいますが、放置しておけば症状は悪化するだけに、年々人数は増加していく恐れもあります。

進行の経緯には額の生え際から後頭部へ向けて後退するもの、こめかみの上からM字を描くように後退するもの、頭頂部から波紋のようにひろがっていくものなど。進行の度合いには個人差がありますが、早期発見、早期ケアが基本中の基本。ケア開始が遅れれば遅れるほど、その分だけ症状がひろがり健康だったはずの毛根まで死に絶えてしまい目も当てられない状況に。自分はAGAの疑いアリ?と思ったなら、早めに対策することが不可欠です。

男性型脱毛症(AGA)の原因は?

男性ホルモンが“脱毛”ホルモンに変わってしまう!?

男性ホルモンの一種であるテストステロンが変容したDHT(ジヒドロテストステロン)。これがAGAの発症要因です。テストステロン自体は男性が男性らしくあるためのホルモンとして非常に重要で、これは筋肉増強剤の一種として用いられるケースも。また、これが大量に分泌される男性に対して女性は本能的に惹かれるともいい、最近では“モテ男ホルモン”といった表現で脚光を浴びています。ただし、これがDHTに変わってしまうと頭髪への脱毛開始サインとなってしまうのです。

5αリアクターゼ…諸悪の根源はこの酵素だった!

テストステロン自体は全く悪者ではないのですが、これがある物質と交わることで豹変。5α(アルファ)リアクターゼという毛根に近い部位から分泌される酵素が諸悪の根源!この物質に交わったテストステロンがDHTに変化し、毛母細胞の分裂・成長にストップをかけてしまうのです。実際、頭髪の抜け落ちた毛根からはこのDHTが大量に検出されます。つまりは5αリアクターゼさえ退治できれば、ハゲない人生を送ることが可能になる!?

男性型脱毛症(AGA)の対策・改善方法は?

脱毛の段階に沿って適切な対策を行いましょう。

ホルモンの分泌量自体を左右する治療法自体は、身体機能そのものを壊す可能性があり採用することは困難です。しかし、5αリアクターゼの活動をいかに制御するか。この方法論に沿った対策を行うことは可能であり、事実これがAGA治療における目的の基本となります。5αリアクターゼが発生し脱毛に至るまでには、いくつかの段階があります。この段階がどこまで進んでいるかに応じて適切な対策を練ることが必要。具体的には5αリアクターゼの発生を抑制→頭皮の血流を良化させる→毛母細胞への栄養補給→頭皮環境の改善といった手順でケアを進めることが最善となるのです。

脱毛の段階と適切な対策(イメージ)

男性型脱毛症(AGA)の対策に有効な成分は?

医薬品として認められているフィナステリドとミノキシジル

2014年現在において、薬事法で認可され効果が認められている発毛成分は「フィナステリド」と「ミノキシジル」の2種類のみ。成分の特徴は、フィナステリドなら脱毛ホルモンDHTを作り出す5αリアクターゼの抑制。ミノキシジルは枯渇しかけた毛母細胞への血流を促進。加えて細胞を再生し活性化を促す効果があります。

ミノキシジルの欠点を克服した画期的な成分、ミノキシジル誘導体とは?

フィナステリドとミノキシジル。抜け毛対策や発毛に関して有効なこの成分ですが、いずれも副作用を及ぼす可能性を持つデメリットがあります。ゆえにミノキシジルを含む製品を購入する場合には薬局を訪れるか、医師にかかったときと同様に処方が必要となるのです。

しかし、近年新たに開発された「ミノキシジル誘導体」という新成分が脚光を浴びています。これはミノキシジルが本来持っていた副作用や、実は意外に皮膚から吸収されにくいといったマイナス要素を完全にクリア。副作用の心配がないので、薬局以外(量販店やコンビニなど)で買えるスカルプシャンプーに入っていても問題はありません。

»ミノキシジル誘導体と、配合されているシャンプーについて見る

その他のAGA対策に有用な成分

医薬品として薬事法で認められていないが、育毛あるいは抜け毛予防に効果的とされる有効成分もあります。たとえば胎盤を原材料とするプラセンタや、開花期のセンブリから抽出してつくられるセンブリエキス。これらにも5αリアクターゼ抑制、毛母細胞の活性化を促す効果があります。こうした成分も、スカルプケア用のシャンプーに配合されている場合があります。

»AGA対策に有効な成分について見る

その他の脱毛症の原因と対策は?

粃糠(ひこう)性脱毛症(脂漏性脱毛症)

粃糠(ひこう)性脱毛症とは?

頭皮のフケが異常に発生することで起きる脱毛症。大量の皮脂分泌により起きる脂漏性脱毛症で出る脂っぽいフケとは違い、カサカサに乾いているのが特徴。雑菌が繁殖し頭皮に強いかゆみと炎症を伴い、かさぶた状のフケが毛穴を塞ぐために脱毛を引き起こす。

どんな対策が有効?

低刺激のアミノ酸由来シャンプーを使い、むしろ洗髪の回数を減らすことが効果的。ゴシゴシこするような激しい洗い方はNGで、やさしく洗うべき。また頭皮の保湿を行うことも重要。アルコールなどの嗜好品や辛味など刺激の強い食品は避け、食物繊維やビタミンBなどの栄養素を積極的に摂取することもおすすめ。

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症とは?

女性に多くみられる脱毛症だが、男性にも同様の症状あり。頭髪のみでなく、身体そのものの体毛自体が薄くなる特徴を持つ。脳下垂体から分泌されるホルモンの量が低下することで起きる。過度なダイエットや睡眠不足、間違ったヘアケアが原因と思われるケースも多いため、若年層でも油断ならず。

どんな対策が有効?

主な対策としては、まず生活習慣の見直し。バランスの取れた食事をとり夜更かしとアルコール、タバコを控える。ストレスを溜めないようにするのも重要。ドライヤーの使用やヘアスタイリングも控えめに。朝シャンの習慣もむしろ逆効果なのでやめるべき。内服薬、外用薬も存在している。

円形脱毛症

円形脱毛症とは?

ある日ふと鏡を見てコイン大のハゲを発見するなど、自覚症状のないまま脱毛するケースが多い。強いストレスを受けた場合に引き起こされたり、あるいは自己免疫疾患によって起きる場合も。円形脱毛症になりやすい体質の人もいるという。

どんな対策が有効?

通常いわれる薄毛・抜け毛あるいはハゲ。そういったカテゴリとは異なる脱毛症状であるため、医薬品やヘアケア製品に頼るのは効果的でない。基本的に精神面の問題であるため、ストレスフリーを心がけた生活を送ることが重要。皮膚科での診療も。

抜毛症(トリコチロマニア)

抜毛症とは?

一種の精神疾患であり、心の病。俗にいう薄毛・抜け毛によるハゲとは根本的に性質が異なる。自ら正常な体毛を引き抜いてしまう症状で、ストレスや不安が大きな要因とされる。本人が全く自覚せず無意識のうちに抜いているケースも。心の内面に深く根差すためか、いまだ解明されていない部分が多い脱毛症だ。

どんな対策が有効?

症状が重い場合には精神科での治療がすすめられる。本人の悩みを理解し周囲が心理的な抑圧を与えないこと、大らかに接することなどが必要になる。N-アセチルシステインというサプリメントの一種で、やや改善がみられたケースもある。

こんな人は薄毛になりやすい

薄毛になりやすい原因はさまざまで、生活習慣もそのひとつです。生活習慣によっては、頭皮の血行を悪くさせ、薄毛を進行させてしまうものがあります。どのような生活習慣が、薄毛になりやすいのでしょうか。

タバコやお酒

喫煙は血管を収縮させます。頭皮には血液が届きにくいもの。血管が収縮すれば、その分頭皮への血行が悪くなります。薄毛に悩んでいる人は禁煙を心がけましょう。AGAの主な原因となるのは男性ホルモンです。禁煙をすることで、男性ホルモンの分泌が抑えられるといわれています。

また、過度な飲酒も薄毛の原因になりかねません。アルコールを分解する際に髪の成長に必要な栄養も奪ってしまうからです。加えて、アルコール分解の際に出る酵素は、中性脂肪を増やす働きもあります。その結果、血液中の中性脂肪が増えて、血行不良になりやすいのです。

過度なダイエット

過激なダイエットは栄養不足につながります。当然、頭皮への栄養も失われるので、薄毛を進行させる原因となるでしょう。血液も不足し、血行も悪くなるため、脱毛の要因となります。食事制限をすると体力も低下し、運動不足にもつながるでしょう。運動不足になると血行も悪くなるので、頭皮環境も悪化してしまうのです。

さらに、無理なダイエットはストレスになります。ストレスは血管を収縮し、血液の流れを悪くしてしまうのです。ホルモンバランスも乱れ、男性ホルモンの過剰分泌にもつながり、AGAを進行させてしまうことも。頭皮への血流も悪くなってしまうためです。過度な食事制限によるダイエットは控えるようにしましょう。

ワックスや朝シャン

朝シャンはシャンプーやトリートメントが頭皮に残りやすく、毛穴のつまりの原因になります。忙しい朝は、ドライヤーも中途半端になりがち。そのため、薄毛を進行させる原因になります。ワックスも使い過ぎると頭皮の乾燥を招くので注意が必要です。ワックスをつけたまま寝ると、毛穴にワックスのカスがつまり、毛髪の成長を妨げてしまいます。ワックスをつけたら、きちんと洗い流してから寝るようにしましょう。

スマホやパソコンを頻繁に使う

スマホやパソコンを長時間使用していると、眼精疲労が起こりやすくなります。目の周りの筋肉が硬くなると、頭皮への血流にも影響が出るのです。特に側頭部の薄毛を引き起こしやすくなるので注意しましょう。1日に8時間以上スマホやパソコンを使う人は要注意です。1日4~6時間以内にするか、1時間おきに目を休ませる、マッサージなどで血行を良くするなどのケアをして、眼精疲労に注意しましょう。

母方の祖父が薄毛

男性ホルモンに関係する遺伝子は、主に母方から受け継がれるといわれています。母方の兄弟や祖父で薄毛になっている人が多いと、遺伝で薄毛になりやすいです。当てはまる場合は、早めの対策を心がけましょう。

今日からできる頭皮ケア方法

薄毛の予防や改善には、正しい頭皮ケアをすることが大事です。そのためには、頭皮に合ったシャンプーを使うようにしましょう。自分の頭皮に合わないシャンプーを使っていると、頭皮環境が悪くなり、ニオイやベタつきが気になります。肌の弱い人は刺激の少ないシャンプーを使うようにしましょう。男性は男性向け、女性は女性向けのシャンプーを使用することも必要です。

特にスカルプシャンプーはおすすめ。スカルプシャンプーは、毛髪の土壌である頭皮環境を改善してくれるシャンプーです。頭皮環境を良くし、有効成分を頭皮に浸透させることが目的のスカルプシャンプーには、育毛成分も含まれています。スカルプシャンプーを使用し続けることによって、毛母細胞が活性化され、薄毛を改善してくれるでしょう。

頭皮に適したシャンプーを使うだけでなく、頭皮をきちんとケアすることも重要です。洗うときには爪を立てずに丁寧に洗う、しっかりすすぐ、といった点に注意しましょう。シャンプーは適量を守ることも忘れずに。使いすぎはすすぎ残しの原因になり、頭皮環境を悪化させます。洗髪後、濡れたまま放置すると、頭皮に雑菌やカビが繁殖してしまうことも。洗髪後は、ドライヤーでしっかりと乾燥させるよう心がけましょう。

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